ウェブサイトを作成し集客スタート。「英語で稼ぐ!」を実現するためには適切なコンテンツを追加して、集客の窓口を広げていく努力が必要になります。
そこで大切なのが、「どんなコンテンツを追加していけばいいのか?」という話です。かんたんに言うと「努力の方向性」が大切になってきます。
英語を話せるようになるためには努力が必要です。ただし、それは正しい努力である必要があります。
なので、間違った努力を継続しても英語が話せるようにならないのと同じように、ウェブサイトを作成し集客を始めても。その後の努力が間違っていれば、必要以上の遠回りをすることになるでしょう。
もちろん、遠回りすることは無意味ではないですが、ウェブ集客はそもそも時間がかかります。なので、可能な限りにおいては「その努力は注意が必要です」という知識は知っておいて損がありません。
以上前向きが長くなってしまいましたが、このページではどのようなコンテンツをウェブサイトに追加していけばいいのか?知っておいて損がない話をシェアします。
ウェブサイトの更新を続けていればアクセスは増え、集客効果を実感できるようになります。ただし、この点には注意が必要です。
どんなコンテンツを作る必要があるのか?
ということでまず結論から。
ウェブサイトの更新作業を継続していく上で大切なのは、物事を長い目で考えることです。そこで知っておきたいのが、
・コンテンツには競争が厳しく長い目で価値が減少していくコンテンツ
・オリジナリティに基づいた普遍的なコンテンツ
コンテンツには基本的にこの2種類がある、ということです。
あなたが個人で「英語で稼ぐ!」を実践。ウェブサイトを更新していくなら「オリジナリティに基づいた普遍的なコンテンツ」の追加を更新作業として優先することが大切です。
知っておきたいウェブメディアの特性
ウェブサイトのコンテンツには、誰かに真似されやすく、かつ競争に巻き込まれやすいコンテンツがあります。
例えば、私は2009年に英語の学習サイトを運営しています。そこで、サイト公開後、英会話のフレーズ集のコンテンツを更新してきました。
当時、同じようなことをしている人はあまり多くはありませんでしたが、今や様々なメディアが同じような情報を発信するようになりました。
今では企業資本の大手メディアまでがライターに記事を発注。英会話のフレーズ関連のキーワードは競争のレッドゾーンに突入しています。
私のサイトは「公開日時が古い」という先行者利益があるからかどうかは分かりませんが、グーグルで上位表示され、一定のアクセスを獲得しています。
ただし、これから集客を開始するあなたにとっては、英会話のフレーズ関連のキーワードで集客することは、とても「コスパが悪い」行動になるでしょう。
誰でも書けるコンテンツは集客の効果なし
ここで私があなたに強くお伝えしたいことは、ウェブメディアという媒体の特質です。
ウェブメディアは誰でもかんたんにコピーされ、真似されやすい媒体です。そのため、誰でも書けるような一般的な情報に関しては、すぐにその価値を失います。
それをすること自体「無駄」とは言いませんが、すぐに競争に巻き込まれます。そして勝つのは大きな力を持つ媒体のみです。それは資本力がある企業が台頭する現代において顕著な傾向です。
つまり、個人のあなたがそのベクトルで努力することは、非常に「労多くして功少なし」となることは意識しておく必要があります。
重要なのはこの3条件
一方であなたが今後コツコツと作成する価値があるコンテンツ。それがあなたの経験を軸にした「オリジナリティに基づいた普遍的なコンテンツ」です。
それが何なのかというと、この3つの条件が含まれているものが「オリジナリティに基づいた普遍的なコンテンツ」に該当します。
1・人が知りたがっているコンテンツ
2・情報としての賞味期限が長いコンテンツ=いつの時代でも需要があるコンテンツ
3・あなた自身の経験や価値観、理念が追加されているコンテンツ
例えば「英語習得」の考え方。
どうすれば英語力を効果的にアップさせることができるのか?この点に関する情報の多様性はとても豊富です。
「◯◯式メソッド」的な個人の体験に基づいた英語習得論や、大学機関の研究成果に基づいた「科学的」な英語習得論。
切り口は様々ですが、それは常に情報の需要があります。既に知られている情報をコンテンツとして紹介するだけでは不十分です。
コツコツと既存の情報をコンテンツとして紹介したとしても、それは誰もがしていることです。競争に巻き込まれ、努力の効果を実感することは困難です。
常に忘れてはいけない「あなた」という視点
ではどうするか?
「オリジナリティに基づいた普遍的なコンテンツ」するためには、先の述べた3つの条件を満たすコンテンツを作成していくことが大切です。
そこで、今既にある情報を「あなた」という視点を強く加味していくことによって、再構成していくのです。
例えば英語の理論を紹介するにしても、「私はこのようにしてきてこのような結果を得てきました」というあなたの体験的な情報を付与することによって、そこには新たなオリジナリティが追加されます。
それは一般論ではなく「あなた」独自の追加情報になります。そこにウェブサイトのコンテンツとして独自の価値が生じます。
あなたがウェブサイトを作成し、集客のためのコンテンツを追加していく場合。常にその点について意識していくことによって「オリジナリティに基づいた普遍的なコンテンツ」ができあがっていきます。
世の中は情報で溢れています。一般的な情報なら既に先行サイトが情報を十二分に発信しています。
ではあなたはなぜ情報を発信するのか?あなたの情報には先行サイトとは違うどんな価値があるのか?「あなた」が体験してきた何かを追加することによって、既存のコンテンツに新しい価値を提供することができます。
最後に
長くなってしまいましたので、最後にまとめです。
ウェブサイトを作成し集客スタート。「英語で稼ぐ!」を実現するためには適切なコンテンツを追加して、集客の窓口を広げていく努力が必要になります。
ただし、一般論やフレーズ集など、既に世の中で広がっている情報をコンテンツとして発信していくことはあまり効果が期待できません。
そこで、一般論しても何しても、そこに「あなたの視点」「あなたの経験や価値観」等を加え情報を再構成。オリジナリティを追加していくことが、コンテンツの作成のポイントになります。
かんたんに言えば、既にある情報でも視点と切り口を変えていくことによって、「あなたの独自の情報」として再生させることができます。この努力をすることができる人が、今後ウェブ集客で成功することができます。
コンテンツ作成のさいは、ぜひ意識してみてください。
追記
ウェブ集客のルールが大きく変わりつつあります。
2020年4月までは、ウェブサイトの更新に力を注ぎ、本記事でお伝えしている通り、質の高いコンテンツを提供することによって、お金をかけずグーグルより集客することができました。
しかし今後は、質の高いコンテンツを用意するだけではグーグルから見込み客を集客することは難しくなっています。
2020年5月以降は、サイトの質を高めていくことに加え、あなた自身の権威性を高めていくための試みが必要になります。個人事業者がグーグル集客の難易度は高くなっていることを事前に認識する必要があります。
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