このページでは、副業で英語を教えたい方向け、対象生徒の区分や特徴を分かりやすくまとめました。
具体的に「誰」に「どんな英語を」教えて副業ができるのか。
「英語を教える副業をしたい。誰を相手に教えればいいだろう」と検討中の方は、こちらでその大まかなイメージをつかむことができます。
あなたが対象とする生徒を選定するための参考としてご活用ください。
はじめに
これから英語を教えてお金を稼ぐ上で大切なのは対象をしっかり決めて絞ることです。
というのは、「私は小学生でも社会人でも、誰でも英語を教えます!」とPRするより、「3ヶ月でTOEIC100点アップしたい社会人の方限定です」と対象を絞る方が、英語を教える人としての、ポジショニングを確立でき、生徒を集めやすくなるからです。
この意味で大切なのは、あなたが誰に英語を教えることで、最も価値を提供できるのか。そのポジショニングを具体的に考えることです。
子ども向けに英語を教える【早期教育】
英語の早期教育に興味を持つ保護者の子どもを対象に、英語を教える。本当のターゲットは保護者で、要人間関係。
キーワードは「早期教育」で、保護者は、「英語は早く始めさせた方がいい」と思っている。そのため、「英語習得理論の知識がある」+「子どもが好き」な女性の方なら、生徒を集めやすい。
子どもへの英語レッスンも大切ですが、それ以上に重要なのが保護者との関係。先生として英語を教える知識やスキルがあることを認めてもらいつつ、「頭出過ぎない」程度の距離感で、関係を作っていく必要があります。
小学生【要成績アップ】
小学校で英語が教科となった結果、ニーズが増えているのが小学生向けの英語レッスン。「英語を話せる」というニーズももちろん、実際は学校の成績アップがポイント。
塾等で指導経験があり、「どうすれば成績が伸びるか?」というアドバイスができる人にとって、指導がしやすいターゲット層になります。
ただ、中高生と比べると保護者との関係が重要になります。「英語だけ教えればいい」という話ではないので、その点は注意が必要です。
中高生【成績重視】
英語を教えるといっても、メインは成績です。
学校。そして受験。ニーズ的に、「英語を話せるようになる」というより、成績アップや受験の点数アップの方が有効です。
この点、コミュニケーション重視で英語を教えたい方というより、数字で結果を出したい方に向いています。結果が命。数字ですべてを判断されます。
逆に、成果報酬型を提案する自信があるなら、成績アップに応じて稼ぎ力をアップさせることができます。
社会人【多様なニーズ】
TOEICをなんとかしたい人。英語を話せるようになりたい人(英会話特化)。ニーズが細分化される対象であり、英語にお金を出すことに抵抗がありません。
あなたの得意分野+ニーズを合致させることができれば、副業はもちろんのこと、ビジネスとして成り立つレベルです。
特に。英語パーソナルトレーニングのように結果重視+高収入を得たい方は特に対象のニーズを限定しつつ、あなたの価値を提供できる工夫をすることで、独自のポジショニングを確立することができます。
シニア【本当のニーズは?】
60歳以上の方を対象に英語を教えるわけですが、ここで「英語を効果的に教えればいいんだ!」と考えると、失敗してしまいます。
なぜ、退職後に英語を学びたいのか。シニアの方が英語を始める「本当のニーズ」を察知できれば、あなたは独占的に生徒を集めることができます。
ただ一つ言えることは、英会話教室に通うシニアの方が皆、英語を話せるようになるためだけに通っているわけではない、ということです。
最後に
英語を教えるにしても、小さい子どもからシニアまで、そのニーズ。必要とされるスキル。能力は様々です。
大切なのは、あなたのキャラ。スキル。経歴を考えて、どの世代に英語を教えるのがもっとハッピーなのか。そこを最初に、しっかり考えることです。
英語を教えるにもしても、実際のところすべての人に万能に素晴らしい指導をすることは難しいのが現実です。
それなら、あなたが英語を教えやすい人を明らかにして、その人たちを相手に英語を教える方が負担が少なく、かつ、結果も出やすいです。
このページでは、分かりやすく、対象生徒の区分や特徴を分かりやすくまとめました。
それぞれ求められるスキルは違います。ぜひ、あなたが価値を提供できる対象生徒は誰なのか?考えるきっかけにご活用ください。
追記:集客について
ちなみに、「具体的にどうやって生徒を集客すればいいの?」という話ですが、
・ココナラを使う
・自分のブログ、ウェブサイトの自然検索で行う
など、いろんな方法があります。
あなたが今後、しっかりネットで自動的に生徒を集めたいと思っているなら、最低限、あなたのサイトは持っておくことを、おすすめします。
サイトを立ち上げ、運用していくためのサービスも提供していますので、興味がある方はこちらをご覧ください。